2008年01月30日

必読本 第593冊目 死ぬ前に読め!―新宿歌舞伎町で10000人を救った生きるための知恵 新宿駆け込み寺での2000日

必読本 第593冊目

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死ぬ前に読め!

―新宿歌舞伎町で10000人を

救った生きるための知恵

新宿駆け込み寺での2000日

玄 秀盛(著)

¥ 1,050 (税込)

ぶんか社

単行本: 159ページ

2007年12月20日 初版

 

●今、命を捨てようとしているあなた、生きる希望の見出せないあなた。

とりあえずこの本を手にとって、

一行でいいから読んでみて欲しい。 

テレビ・雑誌・各マスコミで日々取り上げられる、

新宿救護センター(通称・新宿駆け込み寺)における、

5年6カ月の玄秀盛の活動の集大成。

●私自身大ファンの玄さんが

昨年末に出された最新刊です。

新宿歌舞伎町駆け込み寺を5年6ヶ月運営し、

その間1万人もの相談者の悩みを解決してきた

その解決の仕方を伝授してくれる。

帯には、今までの貢献に対して、

社会貢献支援財団から表彰されたことが

デカデカと記されていて、一際書店でも目に付きます。

●著者の他の本と同じく、

実際の相談者との面談のやり取りを

豊富に紹介しながら、

一筋縄ではいかない厄介なトラブルの解決法を

玄さん流に一刀両断で解説していく。

扱われているテーマは、

DV、喧嘩、自殺願望、ニート、売春、家出、

麻薬、ヤクザがらみなどです

(過去本でかなり取り上げたので、金銭トラブルが

掲載されていなかったのは少々残念)。

●何と言っても、

千円札一枚(税別)で買える廉価がうれしいですね。

150ページで、口語体の文章もあり、

サラリと読破できます。

上記のトラブルに見舞われている方々には

是非ともオススメしたい本です。

●私などは独身であることもあり、

愛して結婚した夫婦の間に、

なぜ言語を絶するようなDVなどが発生するのか

いまいち理解出来ないのですが、

玄さんの駆け込み寺は、その悩みが非常に多いのか、

DVに関する法律文が巻末おまけで

全文掲載されてあります。

外部に表面化されにくいのか、

最近非常に多い問題のようです。

玄さんの過去の本にもそのテーマが

大変数多く取り上げられておりますので、

当事者の方は絶対に泣き寝入りしないで

玄さんのアドバイスを参考にして下さい。


【マストポイント】

@事故や事件は、後で振り返ると、

自分から招きよせているケースが実に多い。

危ない場所、危ない人には近寄らず、

自分が気をつけていれば、たいていのトラブルには

巻き込まれない。

又、何か危なさそうな人にぶつかったら、

すぐに謝ってしまう、逃げる、引くという

「負けるが勝ち」的手法をとり、

暴力という手段は必ず連鎖するから、

いかなる場合でもとらない。

「金持ちけんかせず」で、無用な争い事には首を突っ込まないこと。

A何かで悩んでいる人は、えてして

思考が固定しがちになる。

つまり、一人袋小路にはまってしまって、

客観的に見れば選択肢が1万個あるかもしれないのに、

選択肢が10個ぐらいの中で堂々巡りをしてしまう。

よって、何か深刻な悩みを抱えてしまったら、

他人に、特に信頼できるその道の専門家に

早急に相談することが肝要である。

B親は何よりも「現実」を子供に教えること。

学校の勉強よりも、世の中のしくみ、カラクリ、

人付き合い、お金のやり取りなどを、

ごくごく幼少のときから優先して教えることが大事。

そうすれば、成長してから、

変なトラブルや悲惨な事件の当事者になることを避けられる。

 

【著者略歴】

玄 秀盛
大阪市西成区で在日韓国人として生を享け、幼少期は親戚中をたらい回しにされた。中学時代からグレ始め、補導歴8回、逮捕歴6回。成人後は不動産、サラ金、スナック、探偵など次々と事業を興し、金のためならなんでもやる生活を送っていた。暴力団との抗争も絶えなかったという。しかし2000年、自身がHTLVウイルスの保持者であることがわかり、その人生は一転。平成14年に「NPO法人・日本ソーシャル・マイノリティ協会」を設立。新宿救護センター、通称「駆けこみ寺」の所長となり、資金難の中、DV、金銭トラブル、家出、ストーカーからサラリーマンのリストラまでの駆けこみ相談に応じている。

新宿救護センター 公式ホームページ http://www.jsma.jp/

ラベル:玄秀盛
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