2008年03月13日

必読本 第625冊目 関口知宏の中国鉄道大紀行 1―最長片道ルート36、000kmをゆく (1)

必読本 第625冊目

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 関口知宏の中国鉄道大紀行 1

―最長片道ルート36、000kmをゆく (1)

関口 知宏(著)

¥ 1,365 (税込)

徳間書店

単行本: 118ページ

2007年10月21日 初版

 

 ●NHKで放映された「関口知宏の中国鉄道大紀行」。

青海チベット鉄道、峨眉山、桂林、奇観、田舎風景、

そして素朴な人々との出会い。

「春の旅」の前半までを絵日記と写真で綴る。

●NHKBSなどで昨年放送された

『関口知宏の中国鉄道大紀行』の

全4巻シリーズの第1巻。

「春の旅」の前半部分、

旅のスタート地点であるラサから桂林までを、

数多くの写真とイラストで振り返る。

●しかし、番組内でも数多く紹介された

関口さんのイラストが、玄人はだしで

とても巧い!

そして、それに添えられている文章も、

ヌボーっとした優男風情の外見に似合わず、

意外にしっかりしたもので、読み応えがある。

●日本と中国は、色々と政治レベルでは

難しい問題を抱えておりますけども、

関口さんが列車内や街中で触れ合った

無数の中国人の優しさや人懐こっさを見ますと、

やはり、日本人だとか中国人だとかいう根本的な違いはないのだ。

国境という壁を越えて、

いくらでもすぐに仲良くなれるのだという気がしてきますね。

又、外国語がほとんど喋れなくとも、

友好的な笑顔と最低限のあいさつ言葉、それと度胸さえあれば、

外国では何とかなるということも

本書からは学べるかと思います。

●巻末には、中国の国としての基本情報と、

鉄道旅行をする上で役立つ基本情報、

そして、今回の旅で通過した世界遺産の情報も

コンパクトにまとめられております。

本番組は、DVD化もされているようなので、

興味ある方は、そちらの方でもお楽しみ下さい。

 

【マストポイント】

@「都会が発展してゆけば必ず、

人々は精神的なものを求めるようになる」

(西寧で出会ったおばさんの発言)。

A異郷知吾(異郷にて我を知る)

 居郷不覚(故郷にては我を知らず)

我が故郷でずっと生活していては、

自分が何たるかを知ることができない。

異国に出れば、自分のことを、

そして祖国のことをよく知ることができる。

B上善若水

(上善は水の如し。老子の有名な言葉)

水は人の善の道をよく表している。

あらゆるものを生かし、何事も分けず、争いはしない。

高きところにとどまらず、常に低きに身をおき、

物のように傾かず、常に水平状態で正しくあろうとし、

普段は柔らかいが、時には岩をも砕く強さがある。

 

【著者略歴】

関口 知宏
1972年7月1日、東京生まれ。立教大学経済学部経済学科卒業。大学卒業後の96年にフジテレビ「MMR未確認飛行物体」で念願の俳優デビュー。以後、ドラマではNHK「あぐり」(’97)や大河ドラマ「利家とまつ」(’02)、NHKスペシャル「望郷」(’05)、TBS・花王愛の劇場「ママは女医さん」(’04)、映画では「あぶない刑事リターンズ」(’96)や「SHADY GROVE」(’99)など数々の作品に出演。一方、00年には「スタジオパークからこんにちは」(NHK総合)で司会を務めるなど、多方面で活躍。04年には、NHKの番組「列島縦断鉄道12000km最長片道切符の旅」で、JR線の一筆書き・最長ルートで日本列島縦断に挑戦、43日間をかけて全国を旅した。さらに05年「列島縦断鉄道乗りつくしの旅JR20000km全線走破」では、春編・秋編の二回に分けて「最長片道切符の旅」で乗り残したJR線の区間をすべて走り、JR全線走破を達成した。同年の夏、「関口知宏が行くドイツ鉄道の旅」(NHKBS‐hi、BS2)で、初めて海外の鉄道の旅に挑み、好評を博した。06年には「関口知宏が行くヨーロッパ鉄道の旅」シリーズとして、イギリス、スペインなど4カ国を巡った。また、音楽面でも才能を発揮し、04年7月26日には大室山ライブ『新生』を開催。多くの人を集めた。

関口知宏の中国鉄道大紀行 公式サイト  http://www.nhk.or.jp/tabi/

posted by miura at 12:36| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 絵本 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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