2008年03月22日

必読本 第633冊目 フィトニクス―心と体のヘルス革命

必読本 第633冊目

フィトニクス1.jpg

フィトニクス―心と体のヘルス革命

マリリン ダイアモンド(著), ドナルド・B. シュネール(著),

松田 麻美子(翻訳)

980円(税込み)

読売新聞社

単行本(ソフトカバー): 337ページ

1997年11月13日 初版

 

●食事・思考・運動の統合的な新しい健康法を提案。

健康な食べ方と運動が結果として

エネルギーに満ちた魅力的な身体をもたらす、

生ジュースとシンプルな食事、ストレッチ運動だけでOKの健康法を紹介。

●本書は、古本屋さんでも特に念入りに

探していた難物中の難物で、

なかなかお目にかかることができなかった超希少本である。

今月、やっとの思いで発見した。

言わずと知れた健康本の金字塔

フィット・フォー・ライフ』(旧名『ライフスタイル革命』)の

続編とも言える本です。

●『フィトニクス』という言葉は聞きなれないものだが、

簡単に言うと、ナチュラル・ハイジーン的食事法を中心に、

瞑想、フィットネス、サプリメントなどを

組み合わせた、著者2人が創始した新しい形の

健康法のことである。

『フィット・フォー・ライフ』と同じく、本書の大半は、

野菜、果物など、生きている食品を中心にした

食事にしましょう、

砂糖、アルコール、炭酸飲料、インスタント食品などの有害食品を

極力排除しよう、肉とお米を同時に食べるのを

やめるなど、食事の組み合わせに注意しようなど、

食事の基本的なやり方に関して解説されている。

●元々、サプリなどの健康補助食品に関しては消極的な見方を

されていたはずだが、本書では

酵素を補助食品として積極的に取り入れましょう、

そして、一人で簡単にできる、催眠、瞑想、

ヨガ、ストレッチ、ウォーキングなど運動療法的なものを

推奨している部分が加わっているところが、新たなところです。

巻末には、例によって、各種レシピとストレッチのメニューが

付録でついているのもすぐに実践できるのでうれしいですね。

●絶版となった『ライフスタイル革命』のプレミアに呼応するかのように、

アマゾンでは一時、ありえないぐらいの高価格がついておりました。

今現在はそれほどではない価格で推移しております。

おそらく、今どこの古本屋さんに行っても

見つけるのは至難の業で、興味ある方は

安めな価格の内にゲットしておいた方がよろしいでしょう。

●最後に、本書を手にとって非常に気になったというか、

ちょっとショックだった点を書きます。

それは、著者紹介ページに、

マリリン・ダイアモンド女史が、本書の瞑想とストレッチの

執筆を担当された共著者のドナルド・B・シュネール博士

(写真で見る限り、マリリン女史より相当若い色男)と結婚したと

書かれてあることです。

これはつまり、マリリン女史は長年連れ添った

ハーヴィー・ダイアモンド博士と離婚して、

ドナルド博士という「若いツバメ」に乗り換えたということを

意味する(たしか、ハーヴィー氏との間にお子さんも3人いたはず)。

復刊した『フィット・フォー・ライフ』や

翻訳者の松田麻美子さんの最近の本にも

そのことに関するコメントが一言もなかったし、

これはちょっと日本の読者に関しては不実な感じがすると

思ったのは私だけか(本書においても、ハーヴィーさんと離婚したことは

おろか、『フィット〜』があたかもマリリンさん単独で執筆した

著書であるかのごとき書き方をされていたことも非常に気になった)。

●本書が絶版であることを考えると、

私のように、ハーヴィーさんとマリリンさんはいまだに

仲睦まじい夫婦として、そして健康法指導者の

ベストパートナーとして、お2人で活躍されていると

思い込んでいる読者は数多くいることだろう。

いかな離婚数が多いアメリカであっても、

このあたりの基本的かつ重要な私的婚姻関係に関しては、

ちゃんと外国の読者にも公表しておいて

もらいたいものである。

一連の著書の価値や輝きには大して影響のないことですが、

ちょっと気になったので、余談的に書いておきます。


※誤解があるかもしれないので、

上記の事情に詳しい方がおられましたら、

情報を是非ともお待ちしております。



【マストポイント】

@食事法は、ルール(規則)ではなく、ツール(手段)である。

絶対に厳守しなくてはならないルールだと思うと、

たった一回破っただけで罪悪感を感じてしまったり、

ことあるごとにぶちあたる「誘惑」の数々に息苦しさを感じてしまって、

最終的に挫折することが必定である。

本書で推奨されている食事法は

一度でも破ったら何か罰則があるかのような

がんじがらめのルールと捉えるのではなく、

時には脱線することがあっても、

利用すれば必ず絶大な効果が得られる、

便利なツール(道具)だと気楽に考えるとよい

(本書でも紹介されているように、

好きなものばかり食べる日と、一日中、果物、野菜だけの日を

毎日交互して健康的な生活を謳歌している人がたくさんいる。

柔軟性を持たせることが成功のポイント)。

A減量と健康のために昔から言われている

秘訣のひとつは、一口食べるごとに、

口に入れたものが液体になるまでよく噛むこと

(液体類も、唾液を混ぜるようによく噛んでから飲み込む)。

噛めば噛むほど、その後、胃などの消化器官がしなければ

ならない作業を省略することにもなる。

また、消化作業のエネルギーばかりか酵素の節約にもなる。

早食い、丸呑みは厳禁である。

B他の人を批判しない。

他人の食事に難癖をつけるのは百害あって一利なし。

人は、それぞれの趣味嗜好や、健康面、金銭面から

その人なりの食事を選んでいる。

インスタント食品はジャンクフードだとかコーヒーは有害だとか、

食い合わせが悪い寿司とかハンバーガーは

消化器内で腐敗するので消化にやたら時間がかかるなどと、

偉そうに最新健康理論を並べ始めたら、

まず間違いなく鼻つまみ者扱いされる。

あなたは自分のためだけに健康的な食事を

選択しさえすればよく、他人の生き方、食事法に

首を突っ込む必要は更々ない。

あなたが愛と幸せを発散し、心身ともに輝けば輝くほど、

まわりの人たちが、自然と、

どんな食事をしているのか聞いてくるようになる。
 

【著者略歴】

マリリン・ダイアモンド
ニューヨーク大学を次席で卒業、ファイベータカッパ(成績優秀な学生から成る米国最古の学生友愛会)会員。「アメリカ健康科学カレッジ」で栄養カウンセラーの免許取得。ダイエット/エクササイズ関連の著書多数を出版しているほか、人々に「愛・幸福・健康」を指導する活動を世界各地で積極的に行なっている。

 

posted by miura at 17:51| 山形 | Comment(0) | TrackBack(1) | 健康・食事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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