2008年04月26日

必読本 第664冊目 元サラ金取立てナンバーワンが書いた 自己破産せずに借金を返す法『特定調停』があなたを救う!

必読本 第664冊目

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元サラ金取立てナンバーワンが書いた

自己破産せずに借金を返す法『特定調停』があなたを救う!

金森 信二郎(著), 金森 重樹(著)

1,365円(税込み)

ダイヤモンド社

単行本: 221ページ

2003年7月3日 初版

 

●借金テーマでは第1位の読者数を誇るメルマガが本になった!

 元取立て屋と法律家の最強兄弟が、

知られざる借金解決法をウラからもオモテからも懇親丁寧に教える。

●本書は、サラ金、ヤミ金で返せなくなった借金を

できるだけ費用をかけずに解決するための指南書である。

著者は、起業家としてはもちろん、

海外の優れた自己啓発書、成功哲学本の紹介でも

有名な金森重樹さんと、

その弟で、元大手サラ金の取立てナンバーワンの

実績があるという金森信二郎さんの金森兄弟である。

金森重樹さんの著書としても、借金解決本としても、

やや古い2003年初版の本だが、

サラ金の問題や借金の知識を持っておくことも

無駄ではあるまいと思ったので、図書館から借りて

読んでみることにしました。

●テレビをつければ、サラ金とパチンコ屋のCMばっかり

流れていることからもわかるように、

ギャンブルをされている方で、

サラ金を利用されている方は非常に多いのでしょう

(要するに、圧倒的多数の人が勝てていない、

足りない軍資金をサラ金から用立てているということなのですが)。

ちょっとした繁華街に行けば、

パチンコ屋と隣り合わせてサラ金の無人契約機が

ビッシリ置かれていることもあり、

二つの業者は結託して、金銭感覚が麻痺した人、

ギャンブル狂いの人をカモにしている印象さえ受けます。

首都圏の電話ボックスや電信柱、スポーツ新聞の三行広告には、

相変わらず、怪しげなヤミ金の広告が出ていますね。

ちょっとした道楽や自制心の欠如で、

狡猾な金融業者の餌食になり、

死ぬような思いで毎日過ごされている方も

世の中多いことでしょう。

●そんな過酷な状態にないごく一般の人でも、

ちょっとした小金が必要になったということで

クレジットカードのキャッシングを利用したり、

大手サラ金から、無利子だし、

月末の給料入金で返済すればいいやという

甘い考えで、チョコチョコ借りている方も少なくないことでしょう。

人間の借金グセ、金銭感覚というのは、

自分で相当に痛い目に遭わない限り、

簡単には直らないようです。

●本書は、まず、第1章で、

サラ金、ヤミ金の過酷な取立てに対する対策を解説してくれる。

最低限覚えておきたい法律基礎知識、業者に対する心構え、

そして録音機器、防犯カメラ、ステッカーなど

悪徳業者撃退に効果覿面の小道具の解説など、

一通りのことはまとめられている。

よく、ちょっとしたトラブルを解決してもらいたくて、

近所の交番や警察署に苦情を申し入れても、

けんもほろろの冷たい対応をされた経験のある方も

いるかと思うが、その手の問題の対処法まで

書かれていたのは勉強になった。

●それに続いた第2章は、

借金整理の実践編である。

町の法律家に相談する前に準備する手順や、

利息、時効、保証人などの基本知識など、

借金を整理する時に現実に行うための知識、テクニックが

詳細に説明されている。

ホッと一安心した自己破産者が最もヤミ金の餌食に

されやすいこと、弁護士は、最も簡単で、実入りがいいため

相談者に自己破産を勧める

(手間がかかる任意整理だと約4万円の報酬、

ほとんど書面書きだけの自己破産だと

約40万円の報酬)ことなどが、

新しい知識として得られた。

●最終第3章には、

弁護士費用さえ捻出できず、

どうしても自己破産をしたくない人や、

既に一度自己破産をしていて二度目の自己破産可能な

10年が経過していない人にとって

朗報となる「特定調停」のやり方が解説されている。

読む時間がなく、個人的にそれほど緊急的に読まなくても

良かった部分だったので、

サラリと飛ばし読みしたが、

弁護士費用もないほど追い詰められている

危急の状態にある方などは是非読んでいただきたい。

また、併せて、法律は日進月歩で改正や変更があるので、

本書だけの情報にとどまらず、

著者たちのHPなどで最新情報を参考するなりして、

しかるべき対策を取っていただきたいと思う。


  
【マストポイント】

@弁護士が自己破産を勧めたがるのは、

その手続きが、他の債務整理方法よりも手っ取り早く、

なおかつ、儲かるからという

経済的な側面があることを忘れてはならない。

又、労多くして益少なく、

甚だしい場合は弁護士自身にまで危害が及ぶ

ヤミ金の相談は、

弁護士連中は蛇蠍のように嫌い、

司法書士に丸投げしてしまう人も少なくない。

結局、いかな法律家であっても、

ボランティアで商売をしているのではない。

A利息計算の5つの公式

公式1  1年の利息=元金×年利
公式2  1日の利息=元金×年利÷365
公式3  日数分の利息=1日の利息×日数
公式4  元金充当額=返済した金額−利息充当額
公式5  借入残高=元金−元金充当額

B夜逃げ、心中、家族への借金隠蔽、

連帯保証人承諾、安易な自己破産などは厳禁。

「法律は知っている者の味方をする。

知識を活用したものだけが救済される」。

決してあきらめず、

自発的に勉強し、自ら率先して行動すれば

お金の問題に限らず、必ず解決のメドは立つ。


 

【著者紹介】

金森 信二郎
1974年生まれ。岡山県出身。岡山県立西大寺高校卒業後に上京。日本電子専門学校に通う傍ら、兄の影響を受けて、卒業半年前に法律資格学校の早稲田セミナーに通う。学んだ法律知識を仕事に生かしたいと考えていたところ、消費者金融大手の本社管理部・債権回収担当の募集を目にして志願。法律知識を買われて入社。入社3年目にして、債権回収成績ナンバーワンに。2002年5月、良心の呵責を感じて自主退職。借金を抱えて悩んでいる人を1人でも多く救済しようと、メールマガジンで借金解決方法や、取立て裏話、借金の予防法務などの情報を配信。現在は、兄の経営する金森合同法務事務所でクレ・サラ相談室の債務者コンサルタントを務める。

金森信二郎さん ホームページ http://www.sin2.net/

金森 重樹
1970年生まれ。東大法学部卒。ビジネスプロデューサー。行政書士、中小企業診断士。金森合同法務事務所所長。3年は食えないといわれる行政書士事務所の開業初月に、ファックスDMによる集客で月商100万円を叩き出し、開業初年度には30超の支部を有する相続処理の全国チェーンを構築。その後、弟の特定調停の活動に賛同しプロデュース。多重債務者の救済に立ちあがり、弟の発行するメルマガは借金部門で読者数日本トップに。その凄まじい営業力から『法律家の皮をかぶった商売人』と呼ばれる。

金森重樹さん 公式ホームページ http://www.kanamori.biz/

posted by miura at 17:43| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | お金・貯蓄 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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