2007年11月22日

必読本 第535冊目 21世紀 仏教への旅 日本・アメリカ編 (21世紀 仏教への旅)

必読本 第535冊目

五木2.jpg

21世紀 仏教への旅

日本・アメリカ編 (21世紀 仏教への旅)

五木 寛之(著)

¥ 1,785 (税込)

講談社

単行本: 246ページ

2007年9月28日 初版

 

TARIKIは自力で生きるアメリカ人を救えるか。

一宗派の教義にとどまらず、

普遍的な他力思想のありかたを追求する著者が、

アメリカの現状を知り、さらに他力の可能性を見出し、

論を深めていく。

シリーズ完結編。

●前半部では、

法然、親鸞が説いた「他力」思想を

考えるために、

比叡山、上越などを五木氏が実際に旅する。

五木氏の説く「他力」という概念は、

あまりにもあっさりとしているせいもあり、

非常に誤解されやすく、その言わんとしていることを

正確に理解している人は少ない。

本文でも記されているように、

「自力」の反対語で、自分でやるべきことをすべて放棄して、

安易に他のものにすがろうという、イージーな生き方と

捉える人が少なくないのだ。

「他力本願」などの言葉が影響しているからだと思う。

●しかし、五木さんが唱える他力というものは、

そんないい加減なものではなく、

わが身の陰の部分、無力な部分を謙虚に認め、

何か自分の存在を超越した大いなる存在に身をゆだねてみよう

という考えなのである。

根無し草「デラシネ」として、常に自分の意のままにならない人生を送り、

変転を繰り返し来た五木さんが、自分の人生観から導き出した、

口先だけではない、血の通った教え、魂からの思想なのである。

●テレビ放送で見られた方も

多いかと思うが、名医としても有名なバーニー・シーゲル博士との

対談での衝突、対立は、日本人とアメリカ人の価値観の違い、

東洋と西洋の文化、思想の違いを象徴的に示していたかと思う。

かの地の人間の成功哲学、人生観というものは、

とにかく曖昧なものを許さず、

黒か白かはっきりさせたがる。

また、人は勝者、強者でなくてはならない、

負けるなどもってのほか、

自分以外の力に頼るのをよしとせず、

自立的、開放的、楽観的に生きるのを旨とする。

アメリカはそういう方法論で、今まで

我が世の春を謳歌してきたが、くだんの9・11テロを境に、

一気にその価値観が崩壊した。

●その一方、

コロンビア大学教授で、仏教研究の第一人者である

サーマン教授(ちなみに、女優のユマ・サーマンは教授の次女)や、

五木氏の本に目を開かれたという、武術家でもあり、

カイロプラティックを業とする男性との対談では、

何かアメリカ人の病理、本書で言うところの

アメリカ人の「心の穴」を埋めるような本質的な意見、

鋭い指摘が随所に示されている。

心の空虚感が問題とされる我々日本人にも

ヒントになるようなお話の多い箇所なので、

特に精読したい。

●アメリカがよしとしてきた概念、価値観は、

現在岐路に立たされている。

ハリウッドのバイオレンス映画に代表される、

戦争至上主義、拳銃発砲事件に見られる暴力主義、

白人と有色人種(又は、持てる者と持たざる者)との格差社会、

高脂肪、高カロリーの食事を好み、

肥満人口が極めて高いなど、

各種の問題が長年叫ばれつつも、ずっと放置されたままである。

●キリスト教信者が極めて多く、

その信条や価値観を礎に、文化や経済が発展してきている

アメリカという大国で、東洋文化の代表とも言える

仏教思想が容易に根付くとは思えないが、

今数多く騒がれている問題をブレークスルーする力が、

仏教には内包されているかと思う。

いつになっても相互対立、内部紛争ばかりしている

キリスト教に見切りをつけ、

インドのヨガ思想や、仏教への帰依を

示す西洋人が最近とみに増えていることは、

やはり精神的な空漠感、孤独感を感じている人が

多いこと、そしてなおかつ、西洋的な方法論だけでは

様々な問題が解決不能になっていることを示しているのだろう。


【マストポイント】

@何か自分の力を超えた大いなる存在、

「他力」というものに、

素直に従って生きることは、非常に大事なことである。

A対立を煽る様な宗教、

他宗教を排他、批判ばかりする宗教には

絶対に近づかない(宗教に限った話ではないが)。

宗教という言葉の元に、

今まで散々、戦争やテロが行われてきたことを

忘れてはならない。

「正しい」宗教ならば、愛や平和や協調や許しや心の安定を必ず説くはず。

B物質至上主義、勝利至上主義、自力至上主義は、

アメリカを見ればわかるとおり、

行き詰まりを見せている。

いくら勝利を収めても、莫大な富を得たとしても、

心の平安、他者への慈しみなどがなければ、

幸せは長続きしない。

新しい価値観や思想体系が求められている時代である。



【著者略歴】

五木寛之(いつきひろゆき)
1932年(昭和7年)福岡県生まれ。生後まもなく朝鮮にわたり戦後47年引揚げ。66年「さらば、モスクワ愚連隊」で小説現代新人賞、67年「蒼ざめた馬を見よ」で直木賞、76年「青春の門」筑豊編ほかで吉川英治文学賞を受賞。
現在直木賞、泉鏡花文学賞など多くの選考委員をつとめる。最新作に「21世紀仏教への旅」シリーズ、「林住期」など。

ラベル:五木寛之
posted by miura at 17:56| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月16日

必読本 第530冊目 図解雑学 ユング心理学 (図解雑学シリーズ)

必読本 第530冊目

ユング1.jpg

図解雑学 ユング心理学 (図解雑学シリーズ)

福島 哲夫(著)

¥ 1,365 (税込)

ナツメ社

単行本: 229ページ

2002年11月18日 初版

 

●コンプレックス、元型論、内向と外向、夢分析…。

既存の心理学の枠組みを超え、

魂や霊の領域にまで大胆に踏み込んだ、

魅力的なユング心理学を、わかりやすく紹介。

●成功哲学の本を読んでいれば、

必ず出てくる「シンクロニシティ」や「集合的無意識」の

などの深層心理の問題であるが、

その創始者であるユングの思想、理論というものを

じっくりと学んだことは皆無に近く、

少し真面目に勉強しなくてはならないなとずっと考えていた。

●個人的には、あまり本書のような速習本というものは

読んだりしないのだが、あまりにも専門的で分厚い本を

読んでも初心者には得るものは少ないだろうから、

敷居が低いと言う意味で、あえてこの本をご紹介致します。

●見開き2ページで、左ページに解説文を、

右ページにイラスト、図解を載せるよくあるタイプの本である。

福島さんという名前は全く初めて知るが、

解説文は非常に読みやすく、

全くの初心者も、何ら痛痒を感じることなく

ポイントを理解していくことが出来る。

●本書の中では、とりわけ、

第2章のユングの生い立ち、経歴などを

記した箇所が面白い。

ユングが体験した幼少時の不思議な体験(夢、幻覚など)、

師匠ともいえるフロイトとの出会いと決別、

正妻以外に、公私にわたってユングを支えてきた

愛人2人の存在など、

精神分析、心理療法の世界的な権威のわりに、

意外に俗人ぽいユングのエピソードが

たくさん紹介されている。

●又、最終第4章では、

ユング心理学が現代に及ぼした影響についてまとめられている。

嘘発見器やUFO研究、アルコールや薬物依存の治療など、

実に広範な分野にわたって

ユングの及ぼした影響力のすごさが紹介されている。

やはり、並々ならぬ足跡を残した偉大な人物であったようだ。

●結論としては、

2時間で、当該分野の一般的知識を要領よく頭に

入れることが出来るという意味において、

かなり「使える」本であることが判明した。

冒頭でもちょっと記したように、

その道の専門家になるわけではない

素人の方だったら、

これぐらいの知識で十分足りるだろう。


【マストポイント】

@自分が常日頃コンプレックスに思っていること、

男性性、女性性が一際特徴的である変な夢、

一見何の関連性を持たないような不可思議な出来事

などに、人間の深い悩みや苦しみを解き明かすカギを

見つけることが出来る。

A他者との対話、又は、一人沈思黙考する自己との対話の

中に、精神的な苦しみを脱却する手がかりを得られることがある。

B単なる一精神病医学者だったユングだったが、

宗教、オカルト、神話、占星術、文学、政治など、

異分野に関する研究、学習も常に怠らなかった。

後年、ずっと解決できなかった多くの疑問が、

異分野から得た知見によって解決した。

偏狭な見方しかできなくなるので、「専門バカ」になってはいけない。

 

【著者略歴】

福島 哲夫
1959年、埼玉県に生まれる。1983年、明治大学文学部日本文学科卒業、1990年慶応義塾大学大学院社会学研究科博士課程単位取得満期退学。以来現在に至るまで、東京渋谷の青山心理臨床教育センターにて臨床心理士として心理療法の実践と教育講座の講師をつとめる。その間、ユング派の精神分析のスーパーヴィジョン、教育分析を受ける。1999年より大妻女子大学人間関係学部専任講師。
  

posted by miura at 13:27| 山形 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年11月13日

必読本 第528冊目 雑学 超能力の不思議な世界―テレパシー、予知力、念力…がよくわかる

必読本 第528冊目

DSC09395.JPG

雑学 超能力の不思議な世界―

テレパシー、予知力、念力…がよくわかる

関英男(監修)、超科学研究会(編集)

1,020円(税込み)

日東書院出版社

単行本:315ページ

1989年5月20日 初版



●船井幸雄氏の近刊でも、

万病を治す腕振り運動の提唱者として、

事あるごとに名前が出てくる関英男さんであるが、

今回紹介するような万人向けの超能力本の

出版、監修もかつて何冊かなさっていた。

たまには、こんな通俗的な本を取り上げてみるのも

面白いと思いますので、今回はこの本を扱います。

●内容は、オカルト好きだったら

まず興味津々であろう、

テレパシー、予知、気、夢分析、幽体離脱、

死後の世界、UFOなどの不思議現象を網羅的に掲載している。

1話あたり1ページのシンプルな構成なので、

興味あるところからスイスイスイスイ読み進んで行けますね。

●エドガー・ケイシーなどの大御所をはじめ、

世界の科学者、俳優、偉人が体験した

有名な不思議話がこれでもかというぐらいに

紹介されております。

又、関さんの本の特徴のひとつでもある、

超能力を実際に開発するためのトレーニングも

随所に紹介されておりますので、

興味ある方は参考になさってみてはいかがでしょうか。

●既に絶版で、

アマゾンなどでは安く売られておりますし、

古本屋さんでも結構見かけることが多い本です。

肩がこらない雑学本なので、

文章だけの難しい本ばかり読んでいる合間の

箸休めとしてどうでしょう。
 

【マストポイント】

@超能力は、リラックスした状態、無の状態、空の状態、

ピュアな状態の時に起こりやすい。

よって、イライラしていたりなど、精神状態が不安定だったり、

私利私欲がある時には、その手の能力が起こりにくい。

お風呂でノンビリしている時や、座禅をして瞑想している時、

ベッドの上で寝ている時、他者や民族、国家のために

一身を投げ打っている時などに

ひらめきや不思議な予知夢や超能力を得られたりするのは、

以上の理由による。

A繰り返し唱えた言葉は潜在意識に刷り込まれ、

言葉どおりの現実を目の前に現してくれる。

第2次世界大戦の頃、

聖書の詩篇第91章を繰り返し唱えていた

イギリスのある一軍隊は、5年間もの激闘の末、

1人の死者も出さなかった。

規則的に聖書の一遍を唱えていたことによって、

神が必ず自分たちを守ってくれるという信念が

鋼鉄のように固まり、実際、彼らを守ってくれたのである。

ガチガチに固まった信念は、奇跡的な事実を生む。

B何となくやめた方がいい気がしたり、

何となく行きたくなかったり、など、

その「何となく」という感情が、

とりもなおさず、超能力の一種なのである。

論理的には非常に説明し難いことだが、

人間にはその手の予知能力、直感、動物的勘が存在する。

モヤモヤしたような変な感じがしたり、

どうしても気乗りがしないような場合は、

その手の能力が作用しているなと思い、

中止するのが賢明である。

 

【著者略歴】

関 英男
1905年山形県生まれ。東京工業大学電気工学科卒業。工学博士。東京工業大学、ハワイ大学、電気通信大学の教授を歴任し、現在は加速学園代表として後進の指導にあたっている。紫綬褒章、勲三等瑞宝章を受章している。著書には『エレクトロニクスの話』(岩波新書)『情報科学と五次元世界』(NHKブックス)『超能力』(光文社)『念波』(加速学園出版局)などがある。また日本サイ科学会会長として高次元科学の世界的頭脳との評価が定着している。 2001年、享年96歳で亡くなる。

ラベル:関英男
posted by miura at 18:33| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月30日

必読本 第516冊目 神さまに好かれる話―悩みを解消する法則

必読本 第516冊目

kamisama1.jpg

神さまに好かれる話―

悩みを解消する法則

小林 正観(著)

¥ 1,500 (税込)

五月書房

単行本: 189ページ

2007年10月28日 初版



●全国を歩き、年間300回以上の講演をこなす著者が

やさしく説き明かした、人生の智恵と宇宙の真理。

人生を楽に、楽しく。

●しばらく正観さんの本は

出されていなかったが、かなり久々の新刊。

昨年は、一般売りの書籍を数多く発売したことにより、

世間一般の認知度も一気に上昇した正観さんですが、

本書は、目に見えないけれでも、

我々人間世界に大いなる影響力を与えている、

神様、宇宙存在、守護霊などに焦点を絞って、

よりよく生きるためのコツを語ってくれる。

個人的に正観さんと何かつながりがあるのか、

一般にはかなり無名の出版社から出す初めての本です。

●勘のいい人だったらおわかりのように、

本文のお話は、ほぼすべて、

宝来社、弘園社から出された本からの抜粋です。

つまり、長年のファンは、過去に読んだことがある話が

ほとんどだということです。

書き下ろしの話がないという意味においては、

ちょっと・・・辛いですね。

●まぁ、しかし、「ありがとう」の話や、

「トイレ掃除」の話、「三禁五戒」口ぐせの話などは、

ついつい忙しさにかまけて忘れてしまいがちでしょうから、

おさらいするという意味においては、

読んでおいても損はないでしょう。

ちょっとケチをつけるようなことを書いてしまいましたが、

内容的には全く文句のつけようがない素晴らしい話なので、

全く初めて読まれる方などにも、

1冊目の正観本としてオススメです

(近々、正観さんの旅行本も

出るようですので、併せてどうぞ)。

 

【マストポイント】

@「ありがとう」と常に感謝しながら、トイレ掃除を励行し、

笑顔を絶やさなければ、すべてうまくいく。

A宇宙の法則は「作用」「反作用」である。

愛すれば愛される――愛さなければ愛されない

感謝すれば感謝される――感謝しなければ感謝されない

嫌えば嫌われる――嫌わなければ嫌われない

憎めば憎まれる――憎まなければ憎まれない

B「う・に・の」法則の励行(「お寿司の法則」とも言う)。

う・恨まない

に・憎まない

の・呪わない

「人を呪わば穴二つ」のことわざを忘れないこと。



【著者略歴】

小林 正観
1948年東京深川生まれ。中央大学法学部卒。心学研究家。コンセプター。心理学博士。作詞家&歌手。ありがとう研究所所長。デザイナー。学生時代よりESP現象、超常現象などに興味を抱き、旅行作家のかたわら研究を続け、今日に至っている。それぞれが喜ばれる存在になろうと、「嬉しい」「楽しい」「幸せ」の頭文字をとった「うたし会」を主宰(宗教者の集まりではない)。コンセプター(基本概念の提案者)として、「ものづくり」「人づくり」「宿づくり」「町づくり」などに関わっている。

うたし会(小林正観さん)ホームページ http://www.utashi.com/

ラベル:小林正観
posted by miura at 18:37| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月20日

必読本 第507冊目 「百匹目の猿現象」を起こそう!―思いをひろげ、未来をつくる

必読本 第507冊目

DSC09263.JPG

「百匹目の猿現象」を起こそう!

思いをひろげ、未来をつくる

船井 幸雄(著)

¥ 1,260 (税込)

サンマーク出版

単行本: 191ページ

2006年5月1日 初版 

 

●よりよい流れはあなたの「思い」から…。

世の中を変える生き方のヒントを、

九州・宮崎県の幸島に住む猿たちから見られた

現象「百匹目の猿現象」から学ぶ。

幸島の体験ルポマンガつき。

●かつて、10年程前に、「百匹目の猿現象」に関する本を

出版し、世間の話題をさらった船井先生ですが、

執筆後10年経過し、いまだにその現象の重要性を痛感した

先生が、よりわかりやすく書き直したのが本書です。

先生の本の中では、軽い路線の本で、

玄人好みの濃い内容ではないのですが、未読だったので

本日はこの本をご紹介致します。

●全4章、190ページで、

例によって、読みやすい文章で、

船井理論の基本となるポイントを挙げていく。

1時間もかからず読み切れると思います。

長所伸展法、波動の話など、

多くの過去本と重複する内容が多いのですが、

復習的に読むのにいいでしょう。

●船井先生の話の合間に、

赤池さんが実際に幸島のサルを見学に行った

体験記が、マンガで報告されている。

今は、イモ洗いなどの行動を猿はほとんど取らないようだが、

かの地の不思議現象のリポートして

それなりに楽しめる。

箸休め的に読みたい。

●しかし、船井先生は、老いてますます盛んというか、

相変わらず執筆意欲が旺盛だ。

最近の本の特徴は、いわゆる「不思議系」の現象に

関するものが実に多い。

本来ならば、出版された途端にすぐに

購入して読むべきなのだが、

追いつけないぐらいに、次から次へと本が出る。

本年中に、できるだけ近著を

読んでおかなくてはならないと反省しているところです。


【マストポイント】

@幸島のサルのように、人間の思いや行動も

確実に伝播する。一人が起こした良い行いが、

同時多発的に各地に広がる。

そのことを思えば、たった一人のはかない善行も

無駄になることはない。良いことは率先して行おう。

Aテイク&テイクやテイク&ギブはおろか、

ギブ&テイクももう古い。

これからはギブ&ギブ。

我欲をなくし、

徹底的に与え尽くすことによって、本物人間、本物企業になれる。

与えることに徹したからといって、困ったような事態にはならない。

B「輪廻転生」、「直感」など、

見えないものを見るクセや

誰もが一顧だにしない不可思議現象に注意を払うと、

「真理」を掴むことできる。
 

 

【著者略歴】

船井 幸雄
1933年、大阪府生まれ。1956年、京都大学農学部農林経済学科卒業。産業心理研究所研究員、日本マネジメント協会経営指導部長、理事・関西事務所長を経て、1970年に(株)日本マーケティングセンター設立。1985年3月に船井総合研究所に社名変更。1988年、経営コンサルタント会社として世界ではじめて株式上場。“経営指導のプロ”としてコンサルティングの第一線で活躍するとともに、社長、会長を歴任。2005年1月から同社最高顧問。同社を約350人の経営コンサルタントを擁する日本最大級の経営コンサルタント会社に成長させた。現在、グループ30余社の総帥。(株)船井本社代表取締役会長。

船井幸雄さん 公式ホームページ http://www.funaiyukio.com/

ラベル:船井幸雄
posted by miura at 18:33| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月16日

必読本 第503冊目 死後世界ガイド―マンガ 人は死んで生まれ変わる

必読本 第503冊目

死後世界ガイド.jpg

死後世界ガイド―マンガ 人は死んで生まれ変わる

坂本 政道(著), 佐藤 竹右衛門(イラスト)

¥ 1,470 (税込)

徳間書店

単行本: 164ページ

2007年3月31日 初版

 

●あなたの死後、あなたという存在はどこに行ってしまうと思いますか?

あの世とこの世の境界、擬似天国、地獄的な世界、転生準備の場所…。

死後世界のしくみを、イラストやマンガで解き明かします。

●以前、幽体離脱の本を何冊かご紹介したことがあります。

しかし、特にロバート・A・モンローのあの大名著(必読本第245冊目参照)

と言われている本などを一読すればわかるとおり、

何を言っているのかチンプンカンプンで、

途中で投げ出した方も少なくないだろうと思う。

●死後の世界、幽体離脱、前世、守護霊などの

問題は、やはり、どうしてもダークなイメージがあるし、

なおかつ文章だけの本では、

イマイチ、イメージがしにくいことが多いかと思う。

そんな感じで敬遠されていた方には、

実にオススメしたい本です。

かわいいマンガの図解入りと、極限まで削ぎ落として

大事なことだけに絞ったシンプルな言葉だけの

読みやすい本で、中学生ぐらいから、問題なく読めますよ。

●前掲のモンローさんが開発した変性意識を

呼ぶためのヘミシンクに関しても、とても

わかりやすく解説されていて、よく内容を理解していない

初心者の方には疑問点が一発で解消できる。

●又、出色だったのが、ガイド(守護霊)との

交信の仕方を解説してくれている部分。

個人的にずっと気になっていた、シンクロニシティ、

直感、潜在意識、ひらめきなどの分野の疑問点に対して、

見事な回答を与えてくれた

是非とも読まれたい箇所である。

●テレ朝系『オーラの泉』で、美輪さん、江原さんが

当然のように言われる守護霊、前世などの話を

よりよく理解するための参考書たりうる本です。

必読本第232冊目には、坂本さんの本の書評も書いておりますので、

併せてお読み下さい。



【マスト ポイント】


@人は、肉体が死んでも魂は生き続ける。 

誰がどうこう言っても、これは厳然たる事実である。

A死んだ魂は、死後の世界に行く。

死後の世界にはレベルがあり、そのことに思いを致すと、

この世でいい加減な生き方はできない。

Bガイド(=守護霊)と直に交信できる霊感の強い方もいるが、

我々一般人でも、普段からガイドからの導きや教えを

それと気づいていないけれども、たびたび受信している。

それに素直に従えば、より良い生き方ができる。

 

【著者略歴】

坂本 政道
モンロー研究所公式認定ゲートウェイ・アウトリーチ・トレーナー。(株)アクアヴィジョン・アカデミー代表取締役。1954年生まれ。東京大学理学部物理学科卒、カナダトロント大学電子工学科修士課程修了。1977年~87年、ソニー(株)にて半導体素子の開発に従事。1987年~2000年、米国カリフォルニア州にある光通信用半導体素子メーカーSDL社にて半導体レーザーの開発に従事。2000年、変性意識状態の研究に専心するために退社。2005年2月(有限会社)アクアヴィジョン・アカデミーを設立。

坂本 政道さん 公式ホームページ http://www.geocities.jp/taidatsu/home.htm

posted by miura at 10:33| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年10月04日

必読本 第494冊目 直観力レッスン―ステップ・バイ・ステップで「夢」を「現実」にする方法

必読本 第494冊目

直観力レッスン.jpg

直観力レッスン―

ステップ・バイ・ステップで「夢」を「現実」にする方法

リン A.ロビンソン(著), 桑野 和代(翻訳)

¥ 1,575 (税込)

ハート出版

単行本: 238ページ

2007年3月6日 初版

 

●直観と思い込みは、どう違うの?

直観的に生きても、まわりの人に迷惑をかけないの?

直観力を使えば、幸せな人生を手に入れることができるの?

こんな疑問に、全米にクライアントを持つ直観力の専門家がお答えします。

●初対面の人にどうも不穏なものを感じる、

一応、名士や有名企業の人間のようだが、何か自分とは合わない、

何か一緒にいても落ち着かないものを感じる、

すると、後々、風の噂で、その人物に不祥事があることを聞いた・・

という経験はないだろうか。

あるいは、友人知人からいわゆる「儲け話」的な

情報が持ち込まれ、一緒にやらないかと強く誘われたのだが、

嫌な感じがする、何かうまくいかない気がする、

しかし、友人は100%固い、こんなオイシイ話はない、

やらなきゃ損だ、と強く勧める。

心の中ではやめた方がよい、

自分には向いていないという「警報機」が鳴っているのに、

友人に根負けして乗ってみたら、やっぱり最終的には

失敗してしまったなどという経験が・・・。

●又、こんなことはないだろうか。

どうしてもやりたくてたまらないこと(旅行、欲しい物、

片思いの人、新規事業など)がある。

ふとした瞬間にいつもそのことばかり頭の中に湧いて来る。

そうすると、なぜか、そのことに関連した

情報、ニュース、記事、などを頻繁に見つけ、

神の恩寵のように

最終的には願望が実現してしまったという経験が。

●これらは、いわゆる人間が与えられた、

恐るべき能力「直観(直感)」が起こした

エピソードだといえる。

人間の直観能力というものは、それぐらいに

侮ることはできない。

しかし、こんな精神世界の不思議な現象は、

学校や親は絶対に教えてくれない、

又、人に話しても誰も信用してくれない、

甚だしい時は、頭がおかしい人だと誤解されることさえある。

しかし、実は、

長い人生を生きるうえでは極めて大切なことなのである。

世の成功者と言われる人々は、意識するしないに関わらず、

それなりにそれらの力を活用しているものである。

●本書は、そんな「神が与えた直観能力」(原著のタイトル)を

鍛えるためのガイドブックである。

本国アメリカのアマゾン・コムでは6年前の2001年に、

この分野でベストブックとして表彰されたほどの

ベストセラーとのこと。

モノクロの著者顔写真は、戦前の

ハリウッド女優みたい古臭さがあってちょっと笑えたが、

相当の能力を持つサイキックであるとのこと。

日本ではほぼ無名だが、本国では相当有名な方らしい。

●本書は、著者自身が普通のOLから、

自分が本来なりたかったサイキックカウンセラーになるという

夢を達成できた体験談から始まっていることもあり、

現在、意に沿わない仕事を不承不承続け、

本当にやりたい仕事にチャレンジするべきかどうか悩んでいる

人々に特に推薦したい本です。

自分の夢に挑戦しようかどうか迷っている方は多いかと思う。

しかし、資金のメドや将来の展望、周囲の反対などが障壁となって、

最初の一歩が踏み出せないず、悶々と

時間ばかり空費してしまっているのは非常にもったいないことだ。

●本書は、そんな人々の背中を後押ししてくれるような

本である。

全28章にわたって、進むべきステップが懇切丁寧に

解説されているので、一日1章ずつでも

就寝前に読み、本文のエクササイズを忠実に実行していけば、

1ヶ月後に、それなりの内的変化を実感できるようになるだろう。

各ページ下部に、神、直観、スピリチュアルにまつわる、

世界の偉人著名人の名言至言が載せられているのも、

勇気を鼓舞してくれる。

●シンクロニシティ、予知能力、潜在意識、瞑想、祈り、

など精神現象を深く勉強したいとかねがね思っていた

私などには極めて多くの示唆を与えてくれる本であった。

私と同じような考えの人には得るところの多い本だと思います。

ふとした時に頭の中によぎる摩訶不思議な現象

「直観」というものを、人生にうまく活用したいとお考えの方、

必読の書です。

 

【著者略歴】

リン・A.・ロビンソン
直観力を扱う領域でアメリカの一線で活躍する専門家。数多いベストセラーがある。直感コンサルタントとして、また直観力を活かす利点をテーマにする講演などでも腕を振るう。テレビ、ラジオ、雑誌などにもたびたび取り上げられ、1983年から携わる直感力を説く仕事で、直感コンサルティング会社も設立し、その代表も務める。

posted by miura at 18:02| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月25日

必読本 第485冊目 21世紀 仏教への旅 インド編・下 (21世紀 仏教への旅)

必読本 第485冊目

インド編下.jpg

21世紀 仏教への旅 インド編・下

(21世紀 仏教への旅)

五木 寛之(著)

¥ 1,785 (税込)

講談社

単行本: 237ページ

2006年11月28日 初版

 

●ブッダは言った。「人生は苦である。それでも、生きる意味がある」と。

ついにブッダが見出した人生の真実とは何か。

80歳のブッダが歩いた、人生最後の400kmをたどる旅、後編。

●先日ご紹介した本(必読本第472冊目参照)の後編。

本書は、ブッダが入滅するまでの

死出の旅を五木さん自身が実際に辿り、

思索を深めていくという内容になっている。

●五木さんは、中村元氏が翻訳された岩波文庫の本だけを携え、

ブッダが辿った道を丹念に追って行き、

ブッダが最晩年に何を考え、どのような心境の元、

弟子たちに教えを残していったのかを探っていく。

●手塚治虫などのマンガでも、

それなりにブッダの人となりは知ることはできるはずだが、

文章だけの一般の本では、

ブッダが実際にどのような人物像だったのかは

なかなかリアルに掴めないかと思う。

その点、本書は、最晩年のブッダの姿、

特に一番弟子ともいえるアーナンダとの人間味溢れる

やりとりや、娼婦アンバパーリーとの話、

死ぬきっかけになった「
きのこ料理」を出した

鍛冶屋チュンダの話などが

実に鮮やかに活写されている。

五木さんの読みやすい文章もあり、

ブッダの人となりの一端を知りたい方には

是非とも推薦したい本です。

●後半では、日本を捨てインドに渡り、

インド仏教再興のために一生を捧げている佐々井秀嶺和尚の話、

又、IT先進国という正の面と対極にあるといえる、

根深い身分制度、階級制度という暗黒面の話が出てくる。

インドの真の姿を学びたい方には特に参考になる箇所でしょう。

●しかし、考えてみれば、

こんな「幸福な」旅もないかもしれない。

五木さんは、75歳という高齢もあり、

度重なる悪路、焼け付くような酷暑のため、

ことあるごとに体調を崩され、しんどい旅だったと述懐されているが、

ブッダが生涯辿った行程を実際に見聞するなどという経験は、

よっぽどの資金、時間、運など、条件が揃わないと

実現困難なことである。

個人的には羨ましい限りで、

機会があれば、私も一度はかの地に行ってみたいものだ。

 

 【著者略歴】

五木 寛之
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年にピョンヤンより引き揚げ、のち早稲田大学文学部露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都の竜谷大学に学び、のち文壇に復帰。『日本人のこころ』(全6巻)などにより第50回菊池寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授与された。

ラベル:五木寛之 ブッダ
posted by miura at 18:56| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月14日

必読本 第477冊目 富と成功をもたらす7つの法則―願望が自然に叶う実践ガイド

必読本 第477冊目

DSC09134.JPG

富と成功をもたらす7つの法則

―願望が自然に叶う実践ガイド

ディーパック・チョプラ(著), 渡邊 愛子(翻訳)

1,575円(税込み)

大和出版

単行本:142ページ

2007年9月26日 初版



●以前ご紹介した、

伝説的名著(必読本第250冊目参照)の復刊本。

古本市場では、ダントツの人気を誇るわりに

数が非常に少なく(私も古本屋で1回しか

お目にかかったことのない、極めて希少な本)、

よって、当然のようにずっと法外な高値で取引されてきた。

一般の希望がかなりあったのか、

待望の復刊を遂げる。

●マイナス面から述べます。

初見での衝撃度で言えば、

10本指に入る傑作中の傑作で、

かなり思い入れの高い本だったので、

この無味乾燥で安っぽいカバーデザインにはとても失望した。

この本の価値のすごさから言ったら、

もうちょっと工夫の仕様があっただろう。

関係者はこの本のありがたみを何だと思ったのだろうか。

「やっつけ仕事」と酷評されても致し方あるまい。

ここらあたりは小出版社の悲しさで、

サンマーク出版、PHP研究所などの大手に

本来やらせるべき仕事だったろう

(ついでに言えば、それらがアダになったのか、

私が常連の大手書店での扱いもひどいものだった。

本来であれば、客通りの多いベストポジションに

うず高く平積みするべきであるが、

棚に2冊置かれていただけ。
泣けてくる・・・)。

●原著にあたったわけではないので、

断定的なことは言えないが、

訳出力もちょっと?マークがつく。

以前の本は、長たらしい前書きが玉にキズだったが、

翻訳的にも本文のデザイン的にも本書よりも優れていて、

大変読みやすい本だったという記憶がある。

翻訳者の渡邉女史は、チョプラ関係の公認指導者であるらしいが、

専門的な訓練を受けたプロの翻訳家ではないらしい。

定評ある専門の翻訳者に翻訳を任せ、

渡邉女史には解説文だけという役回りが適切だったのではないか。

●文句ない大傑作書なので、

ついついカライ評価になるのを御寛恕願いたい。

しかし、それらの欠点に目をつぶっても、

やはり驚嘆すべき内容で、

つかみどころのない精神世界現象を

ここまでわかりやすく詳細に語り尽くした本は他にはないだろう。

あまたあるチョプラ氏の著作の中では、

(自己啓発系としては)筆頭の必読本で、

万難を排しても入手すべきであることは言うまでもない。

薄い本なので、理論部分も実践部分も

暗記できるぐらい繰り返し読み込んで、自分の血肉としたい。

●それと、言い忘れた長所としては、

巻末におまけで、チョプラ氏直伝の、

超簡単にできる瞑想法が新録されておることです。

世間の瞑想本はとても素人が継続できないような

複雑で難解なものが少なくないが、

本書で紹介されているものは、

こんな簡単でいいの?というぐらいお手軽な方法です。

お風呂の中や、ベッドの上で寝る前などに

早速実行してみようと思いました。

●最近、チョプラ氏ブームが起こっているのか、

本書に限らず、過去の名著が続々と復刊されている

ようですね。

絶版本の中には、目の玉が飛び出るぐらいの

プレミアがついている本もあるようですが、

これから以降も、徐々に復刊される気配がありますので、

早とちりしないで、少々待ってみるのも一考かと思います。



【著者紹介】

ディーパック・チョプラ

医学博士。インド出身。ボストン・リジオナル・メディカルセンター主任スタッフを経て、1980年代には内分泌学で実績を上げる。90年代には米国アーユルヴェーダ医学協会会長を務め、身体と心を総合的に癒す独自の論を展開、実践のためのプログラムを提唱。現在はカリフォルニアに非営利組織「チョプラ・センター」を創設し、非局所性の科学的研究に取り組んでいる。また、ハーバード・メディカル・スクール主催などの国際的医療イベントで精力的に講演活動を展開。全米のスピリチュアル・リーダーとして絶大な人気を誇る彼の著書は、35の言語に翻訳され、全世界に2000万人以上の読者をもつ。おもな邦訳書に『迷ったときは運命を信じなさい』(小社)、『人生に奇跡をもたらす7つの法則』(PHP研究所)などがある。

ディーパック・チョプラ 公式ホームページ http://www.bodymindspirit.co.jp/chopra/index.htm

 

ラベル:チョプラ
posted by miura at 18:41| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月09日

必読本 第472冊目 21世紀 仏教への旅 インド編・上 (21世紀 仏教への旅)

必読本 第472冊目

インド 上.jpg

21世紀 仏教への旅 インド編・上

 (21世紀 仏教への旅)

五木 寛之(著)

¥ 1,785 (税込)

講談社

単行本: 222ページ

2006年11月27日 初版

 

●五木寛之がインドを旅し、人間ブッダに迫る。

ブッダが涅槃に至るまでの最後の旅の足跡を辿り、

思いを綴るエッセイ。

NHKが放映するシリーズに連動する企画。

ブッダは自らの死に何を思い、何を伝えたのか?

その前編。

●NHKの番組とコラボレーションで

作られた、好評の『仏教の旅』シリーズ第1弾。

仏教の創始者ブッダが実際生まれ、

修行の旅に出、永遠の眠りに着いた地

インドを五木氏が辿る。

●仏教学者の中村元氏の本を豊富に引用し、

「人間」ブッダがどのようにして

悟り人となっていったのかをリアルに探求していく。

今まで、ブッダの実像を知らなかった人々には、

マメ知識的に数多くの情報が記されているので、

かなりタメになるはず。

●しかし、IT先進国といわれるインドだが、

観光地にはいまだに乞食がたくさんいたり、

道路はいまだに未整備だったり大ホテルも頻繁に停電したりと、

貧富の差の激しさ、インフラ事情の悪さは日本人の想像を越える。

中国もそうだが、このあたりの問題を

うまく解決し、日本のように総中流的に

発展していかないと、何か厄介な問題が起こりそうだ。

●又、面白かったのは、

インド人の時間感覚のノンビリとした感じである。

電車や飛行機が遅れるのは当たり前。

1、2時間ぐらい待つのははじめから覚悟しているのだという。

定刻から1,2分遅れただけでイライラする日本人とは

たいした違いである。

●最後の方で、インドの母なる川ガンジス川で、

五木さんが母上の遺髪を火で焼き、川に流した場面は

ちょっとウルッと来ます。

戦後の慌しさの中で、遺骨を祖国に持ち帰ることができず、

一束の遺髪だけを持ち帰ったという

五木さんには並々ならぬ思いがあったのでしょう。

※入手次第、後編の書評も書かせていただきます。

 

【著者紹介】

五木 寛之
1932年9月福岡県に生まれる。生後まもなく朝鮮に渡り47年にピョンヤンより引き揚げ、のち早稲田大学文学部露文科に学ぶ。その後、PR誌編集者、作詞家、ルポライターなどをへて66年『さらばモスクワ愚連隊』で第6回小説現代新人賞、67年『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、76年『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都の竜谷大学に学び、のち文壇に復帰。『日本人のこころ』(全6巻)などにより第50回菊地寛賞を受賞、英文版『TARIKI』はアメリカで2002年のブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に選ばれ、さらに2004年、第38回仏教伝道文化賞を授与された。

ラベル:ブッダ 五木寛之
posted by miura at 08:07| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年09月05日

必読本 第468冊目 心霊界は実在する―超常現象の科学

必読本 第468冊目 

DSC09091.JPG

心霊界は実在する―超常現象の科学

関 英男(著)

754円(税込み)

角川書店

新書: 197ページ

平成2年11月10日  初版

 

●科学する目に真実が見える。

が、その目から見ても不思議な世界がある。

学界の禁忌にとらわれず超常現象の謎に迫る。

はじめてあかされる心霊界の実態。

●船井幸雄さんの最近の本でも

再評価されている通り、関英男さんは

やはり見逃せない内容の本を

たくさん書かれた、異端の名科学者であった。

本書は、その関さんの本の中でも、

我々素人向けに、超能力や不思議現象のメカニズムを

わかりやすく解説してくれた入門書である。

●本書の大半は、

超能力の何たるかを説明したり、

数々の超能力者の不思議なエピソードを説明するのに

費やされている。

著者の他の本と重複する内容も多いので、

特段この部分は注目すべきほどでもないが、

関さんの本の長所はやはり、実際に

超能力を開発するための秘儀を惜しみもなく伝授してくれる

ことにある。

●この本においても、最後の最後の部分で、

かなり綿密に超能力を開発するための

数々の方法を、わかりやすく解説してくれている。

特に、臨済宗の白隠禅師直伝の難病快癒の秘儀

「なんその法」は実に興味深いものです。

一種のイメージトレーニングでしょうが、

この手の話に興味津々の私などは、

すぐにでも試したくなりました。

●本書は、昨今の関さんブームもあって、

なかなか入手は難しい希少本である。

ただ、関さんの昔の本は、

ブックオフなどに行くと結構置かれていて、

特に、新書をかなり出されていたので、

新書コーナーを丹念に探せば意外に見つかるかもしれない。

頑張って探してみてほしい。

●併せて言っておけば、近々、

関さんの再ブームが起こりそうな気配を感じます。

ゆかりがあった、船井幸雄さんか小林正観さんあたりに、

関さんに絞った解説本を書いてほしいものだと

個人的には希望します。

 

【著者略歴】

関 英男
1905年山形県生まれ。東京工業大学電気工学科卒業。工学博士。東京工業大学、ハワイ大学、電気通信大学の教授を歴任し、現在は加速学園代表として後進の指導にあたっている。紫綬褒章、勲三等瑞宝章を受章している。著書には『エレクトロニクスの話』(岩波新書)『情報科学と五次元世界』(NHKブックス)『超能力』(光文社)『念波』(加速学園出版局)などがある。また日本サイ科学会会長として高次元科学の世界的頭脳との評価が定着している。 2001年、享年96歳で亡くなる。


posted by miura at 12:30| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月29日

必読本 第461冊目 21世紀 仏教への旅 ブータン編 (21世紀 仏教への旅)

必読本 第461冊目

ブータン編.jpg

21世紀 仏教への旅 ブータン編 (21世紀 仏教への旅)

五木 寛之(著)

¥ 1,785 (税込)

講談社

単行本: 253ページ

2007年6月28日 初版

 

チベット密教の王国を行く!

化身と輪廻転生を信じる人びとは死を恐れない。

標高3000mの山道の果てに見た幸福の姿とは。

●書籍の『21世紀 仏教の旅』シリーズは、

同時にNHKBSでも番組が組まれ、以前放送されたのだが、

うかつにも見るのを忘れてしまい、

大変悔やんでいたところだった。

そんな折、今月8月中旬お盆期間中に

NHK総合の深夜番組で一気に再放送され、

喜び勇んで録画し、今じっくり見ているところである。

本書はそのシリーズ第5弾『ブータン編』である。

●以前の『中国編』(必読本第431冊目参照)でも書きましたが、

字体が大きく、又、例によって五木さんの文章が大変読みやすい

こともあり、250ページだが、2時間あまりで一気に読める。

ただ、前回も記しましたが、もうちょっと冒頭の

写真数を増やしてほしかった。

なかなか彼の地まで足を運ぶことが難しい我々としては、

もっと色んな場所の写真も楽しみたかったからです。

●人口60万人で面積も非常に小さく、

「世界の屋根」ヒマラヤ山脈の麓で

自然条件も過酷なブータンという国は、

我々日本人から見ると摩訶不思議で、

実に興味深い側面を持つ国である。

番組をご覧になられた方は驚かれたと思うが、

世界で最貧困国の一つに数えられるにも関わらず、

この国の人々たちは、インタビュアーの

「あなたは幸せですか?」という質問に、

なんて愚問を訊くのかと言わんばかりの顔つきで、

「えぇ、幸せですよ」と、揃いも揃って皆答えるのである。

町を歩いている人々の顔は健康的で明るく、

子供たちの目は光でキラキラしている。

●この国には、位牌もお墓もなく、

人間は四十九日経つと、何らかの生物に必ず輪廻転生するという

独特の仏教思想がある。

又、チベットのダライ・ラマのように、

「化身」の存在が根強く信じられ、高僧が亡くなられるたびに、

その生まれ変わりの子供を探す習慣があるという。

又、貧困で口減らしのせいもあるが、

兄弟のうち、男の子一人は、僧侶の道に

子供のうちから進み、一生妻帯することもなく

家族とは離れる運命を辿るのだという。

●自殺や他殺が頻繁に起こる日本の現状を、

ブータンの高僧や知識人たちと五木さんが語り合った

第3章は本書の最も読みどころです。

本書中で挙げられているように、

西欧物質文明を代表するGDPやGNPという指標ではなく、

GNH(国民総幸福量)という概念で、

ブータンの豊かさを構築していこうというこの国の指導者層の

考えは、何とも独創的で、先進国も大いに参考にするべきものだ

と思いました。

物質的には最高の環境にあるにも関わらず、

何ともいえない精神的空虚感が昨今問題となっている

日本人にとっては、色々な意味で考えさせられる箇所です。

●しかし、本シリーズは、

旅行記としても文句なく面白いし、

初心者向けの仏教ガイダンスとしても

格好のテキストとなりえます。

一冊一冊は値が張りますが、

すべて読破するに値するシリーズです。

私も時間をかけて制覇するつもりですので

次回の書評もご期待下さい。

 

 【著者略歴】

五木 寛之
1932年
福岡県生まれ。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に聴講生として通学。ニューヨークで刊行された英文版『TARIKI』が2001年度ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に。2002年、菊池寛賞を受賞。2004年、仏教伝道文化賞を受賞。

ラベル:五木寛之
posted by miura at 18:25| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(1) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月27日

必読本 第459冊目 心は宇宙の鏡―いま見えてきた「グラヴィトン」の時代

必読本 第459冊目

心は宇宙の鏡.jpg

心は宇宙の鏡―いま見えてきた「グラヴィトン」の時代

関 英男(著), 佐々木の 将人(著)

¥1,575(税込み)

成星出版

単行本(ソフトカバー): 231ページ

2000年9月13日 初版

 

●「グラヴィトン」とは光速を超え、

宇宙の果てに一瞬に到達する全く新しい形のエネルギーであり、

通信波である。

異分野で活躍する2人が、心の無限の可能性について熱く説く。

●超能力現象、超常現象の研究に一生を捧げた名科学者と、

中村天風の直弟子としても名高い神明塾塾長が、

心の現象、宇宙の不思議を縦横無尽に語り尽くした対談集です。

偶然なことだが、著者二人は山形県出身である。

何かと低く見られがちなこんな田舎の県から、

これほどまでの才能をもつ俊英二人を

輩出するとは、県人として何とも誇らしい気持ちだ。

●全4章中、2章にわたって関氏と佐々木氏の

対談が収録されているのだが、

この対談部分が本書の最も肝となるところです。

有名、無名の超能力者の不思議な話が次から次へと

出てきますので、この手の話が好きな人はたまらないでしょう。

●佐々木氏に関しては、片目を事故で失明し、

その後中村天風の薫陶を受けて、活躍されているぐらいの

少ない知識しかないのだが、関氏の話に関しては、

やはり目を剥くような重要情報が目白押しで出てきます。

例えば、ある夜、不思議な夢を見て、

その中で「技入神則自正」という黒々とした墨で書かれた

文字が現れ、これはすなわち、

「技術というものは、神の領域に入れば、

自ずから正しくなる」という天啓だと悟り、

超常現象を研究する道に入られたこと、

又、船井幸雄さんの本で有名になった

両手腕振り運動ですが、関氏によれば、

これを1日2,000回、30分ほどやれば、

ガンなどの難病を自分で治すことができることなどが挙げられている。

●他には、「洗心」の話が特に重要だと

思われましたので、全文を記しておきたいと思います。


「○常の心

強く、正しく、明るく、我を折り、宜しからぬ欲を捨て、

皆仲よく相和して、感謝の生活をなせ

○ご法度の心

憎しみ、妬み、嫉み、恨み、呪い、怒り、不平、不満、疑い、

迷い、心配心、咎めの心、いらいらする心、せかせかする心を

起こしてならぬ」。


関氏によれば、

常日頃、この心を持つように努めれば、霊性が高まり、

神に心が届き、物心ともに幸せな人生を送ることができるという。

一読してわかるように、この文章は、

小林正観さんの三禁五戒の話や、中村天風の唱和の言葉と

極めて酷似しているのである。

やはり、これは、関さんや正観さんや天風さんがそれぞれ

独自に創始した考えではなく、何か彼ら超一流人に共通して

授かった神の教え、天の声だと考えてよいだろう。

是非とも我々は銘記しておきたいことである。

●天風さん、正観さん以外では、

ディーパック・チョプラさんなどの

ファンの方には特に有用な本ですね。

上記の3人に関連した話がわんさか本書中に

出てきますので、ドキドキワクワクしながら読めるはずです。

●しかし、アマゾンでも結構なプレミアがついているし、

古本屋でもめったなことでは見つからない超希少な本です。

入手するのは極めて困難ですが、

この分野の学習にはとても役立つ本ですので、

頑張って探してみて下さい。


 

【著者略歴】

関 英男
1905年山形県生まれ。東京工業大学電気工学科卒業。工学博士。東京工業大学、ハワイ大学、電気通信大学の教授を歴任し、現在は加速学園代表として後進の指導にあたっている。紫綬褒章、勲三等瑞宝章を受章している。著書には『エレクトロニクスの話』(岩波新書)『情報科学と五次元世界』(NHKブックス)『超能力』(光文社)『念波』(加速学園出版局)などがある。また日本サイ科学会会長として高次元科学の世界的頭脳との評価が定着している。 2001年、享年96歳で亡くなる。

佐々木の 将人
昭和4年山形生まれ。中央大学経済学部、同法学部専攻科卒。合気道開祖・植芝盛平、心身統一道創始・中村天風に師事し、合気道師範となる。また山蔭神道の山蔭基央管長との神縁で神官となり、52年フランス政府文化庁に招かれ、パリでの人間性回復の神道教授として渡仏。60年再渡仏。58年剣祓いの神官として東京ディズニーランドを祓う。現在、合気道師範・神明塾塾長として、日本文化と人の道を説く“佐々木説法”で全国を奔走。

posted by miura at 18:23| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月23日

必読本 第455冊目 素直なこころになれる本

必読本 第455冊目

 DSC09055.JPG

素直なこころになれる本

迫 登茂子(著), 杉田 明維子(著)

¥1,529(税込み)

ビジネス社

単行本(ソフトカバー): 64ページ

1995年12月6日 初版

 

●きっと気持ちがなごむ。そして、こころが癒される。

やわらかなタッチのイラストとともに、美しい言葉の花束をプレゼント。

「自分のこころに気づく本」の続編。

●いわゆる神様からか、宇宙からか、

天からか、何か超越的な存在が手に宿り、

自分の意識とは全く無関係に、

勝手に文字を書いてしまう「自動書記」という現象。

迫さんは、その特殊能力が平成元年から突然身に宿り、

深夜になるとずっと詩をしたためられているという。

●詩人の中には、

知恵を絞って絞って、一つ一つの言葉を

練りに練って、独力で詩を生み出すタイプと、

何かふっと頭の中に天啓のように言葉が湧いて来て、

それを特に推敲しないでそっくりそのまま

書き記すタイプの2種類がいると思う。

もちろん、迫さんは後者のタイプである。

ついでに言えば、宮沢賢治や坂村真民さんも同じような

スタイルで詩作されていたのではないかと私などは想像する。

●この本を一通り読みますと、

やはり、何か神のお告げ、宇宙からのメッセージ、

まあ言葉は何でもいいのですけれど、

超越的な存在から迫さんを通して、

人類に送られた真理の言葉、愛の言葉と

いう感じがものすごくしますね。

●いわゆる不思議系の世界が好きな方、

吉丸房江、足立育朗、足立幸子、

江原啓之、小林正観、船井幸雄さん

(本書発刊には船井氏の奥様、和子さんが

関係していることがあとがきで記されている)

などのファンの方には特にオススメの本です。

現在アマゾンでは、全く顧みられることのないかのような

超低価格で販売されておりますので、

未読の方は、本詩集の第1作目とともに、

是非ともご一読をオススメ致します。

併せて、迫さんの本の書評もどうぞ

(→必読本第394冊目参照)。


 

【著者略歴】

迫 登茂子(さこ ともこ)
癒しの詩人。1931年、大阪生まれ。50年、宮崎師範卒業。宮崎県都城市立南小学校、東京都武蔵野第三小学校教諭を経て、64年に退職。以後、主婦の傍ら、PTA、寺子屋塾、民生委員など、地域活動に関わる。現在、毎月、十一日十一時より自宅で「十一日会」を主宰。

posted by miura at 18:40| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月19日

必読本 第451冊目 足立育朗と語る―現代地球文化の未来とわたしたち

必読本 第451冊目

DSC09050.JPG

足立育朗と語る―現代地球文化の未来とわたしたち

森 眞由美(著), 足立 育朗(著)

1,500円(税込み)

PHP研究所

単行本: 271ページ

1997年7月4日 初版

 

●「波動の法則」の著者・足立育朗との対話を通して、

宇宙に充ちるあらゆる振動波を、

愛の振動波へ変換していける存在へ成長するためにはどうしたらよいのかを考える。

●波動、超能力など、不思議系の世界が好きな方ならば、

足立育朗氏の書かれたたった2冊の本

『波動の法則』と
『真 地球の歴史』(必読本第268冊目参照)は

既に読まれたかと思う。

小林正観さんが、足立さんの世界を

解説した本を執筆されたり、その妹の

故足立幸子さんとの交流があったことでも有名です。

この分野ではまず外せないビッグネームの一人でしょう。

●しかし、前掲2冊の、全く難解で、

素人には意味不明な宇宙語満載の内容に、

悲鳴を上げた方は私だけではないだろう。

本書は、ずっと前から頭の隅には

あったのだが、足立さんご本人執筆でなかったせいもあり、

ずっと未読のままだった本。

図書館で運良く借りることができましたので、

出版から10年以上経っているちょっと古めの本ですが、

今回書評させていただきます。

●本書は、基本的には、

宇宙から足立さんが受信した、抽象的で、

つかみどころのないメッセージを、

我々一般人が自分の生活にいかにして実践、活用していけばよいか、

ごくごくわかりやすく語った内容となっている。

著者の森さんとの対談形式の本であるゆえ、

前掲の2冊のようなチンプンカンプンの難解さは

さほどない。

思ったほど時間がかからず読破できる。

●ただし、全体の論旨はやはり素人には

相当難しく、この手の本好きでも、

スッと腑に落ちるような感じはしないはずだ。

ここらあたりはやはり、

大体こんな感じだろうみたいな、

「直感」的な読み方をするしかないだろう。

●ただし、飲み水、空気、アトピーなどの病気の原因、

携帯電話などの電磁波、テレビ番組、

原子力発電所、UFO、コンピューターなど、

現代人の興味をそそるはずの話が

細部にかなり出て来る。

それらのメッセージは、他の本ではまずお目にかかれないような

独特で新奇なものが多く、見逃せない情報ばかり。

是非参考にしておきたい。

●正観さん、斎藤一人さん、船井幸雄さん、

江原啓之さんなどの本を読んでいると、

何かメッセージをつかんだという類のエピソードがよく出てきますよね。

そういう特殊な能力がない我々一般人であっても、

虫の知らせ、直感、夢のお告げなど、

何か超越的な存在からのメッセージを受け取る時が

たまにあるかと思います。

それらの不可思議現象のメカニズムを知る上で、

本書は参考になりうるテキストの1冊だと思います。

 

【著者紹介】

足立育朗

1940年、東京生まれ。1964年、早稲田大学第一理工学部建築学科卒業。1968年、樹生建築研究所設立。1990年、形態波動エネルギー研究所設立。宇宙は波動のエネルギーで構成されていることを科学的に理解し、研究・創作活動として実践する形態波動エネルギー研究者。全ての存在、現象は、物質の波動とエネルギーの波動であることを自らの周波数変換によって発見し、波動エネルギー科学の基礎的研究活動を行い、宇宙の法則にかなった地球文化の創造に役割を続ける。
また、建築空間など形態装置の創作活動をとおして宇宙に対し調和がとれ、エネルギーとして責任のもてる形態を具現化し、地球という星が今後体験して行くエネルギーの変換に対して役割を果たす。
著書に『波動の法則』(PHP研究所)がある。

形態波動エネルギー研究所  http://www.ifue.com/indexj.html

森眞由美

1955年東京生まれ。THE EVHA CREATION 発起人。ライフ・ラーニング・クリエーター、「地球大学」発起人、教育学博士。中央大学文学部卒、サンフランシスコ州立大学、アイオワ州立大学、ジョージタウン大学の各単位取得。ニューポート大学博士課程修了。ニューポート大学教育学部教授、株式会社ニュー・ワールド代表取締役、森加速学習センター代表、統合加速学習研究会(SAIL)共同設立者、米国コロラド州非営利団体The EVHA Connection、The EVHA Connection オーストラリア共同設立者。

posted by miura at 19:10| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月15日

必読本 第447冊目 伊勢神宮ひとり歩き―神の森のヴィジュアルガイドブック

必読本 第447冊目

伊勢神宮1.jpg

伊勢神宮ひとり歩き―

神の森のヴィジュアルガイドブック

中野 晴生

¥ 1,575 (税込)

ポプラ社

単行本:143ページ

2006年12月22日 初版

 

●神の森に遊びに行こう。

鳥居をくぐり、玉砂利を踏みしめると、いつもと違う時間が流れ始める。

神に祈りが通じる祈り方、伊勢神宮キーワード、

外宮・内宮MAP、伊勢歳時記など、ひとり歩きを楽しくする情報が満載。

●著者は、伊勢生まれで実家も

神宮にお供え物を納める鮮魚商という

この地と極めて縁が深い写真家。

伊勢神宮をじかに訪問したかのように

感じさせる、著者撮影の数々のカラー写真がまず圧倒的に美しい。

写真集だけの本としても一見の価値があります。

●基本となる、内宮、外宮のガイドから、

伊勢の歴史、自然、食、おみやげ、神話まで、

伊勢神宮を知るならばこの1冊で充分というぐらいの

情報量を誇る本です。

式年遷宮、神嘗祭の解説まである手抜かりのなさには、

感動さえ覚えます。

●日本の神社の最高峰として、

すべての日本人の畏敬、憧憬を集める伊勢神宮。

最近では、あの斎藤一人氏が

瀕死の状態の時に、伊勢神宮を参拝したら

劇的に体調が回復したなどというエピソードが

有名になったこともあり(必読本第328冊目参照)、

改めて伊勢神宮のパワーの凄さが再評価されることになりました。

●伊勢神宮は、私自身、10数年前に一度だけ参拝したのみです。

その時は、隣市の三重県松阪市にヤボ用があり、

今ほど全く伊勢神宮のありがたみも知らない若造だったため、

せっかく来たからついでに寄っておくか

みたいな安易な考えで参拝したのでした。

●そんな軽はずみな気持ちだったため、

神社内に白馬(神馬という)がいたこと、

赤福をお土産で買って帰ったことぐらいしか

記憶に残っていないのが全く情けない限りです。

本書のような優れたガイドブックを熟読して、

伊勢神宮のありがたさを事前に学習しておけば、

何十倍も有意義な参拝ができたのになぁという後悔が今あります。

図書館や書店に行くと、

この地のガイドブックはゴマンとあるはずですが、

「伊勢神宮」一本に絞って、

多角的に解説されている本はなかなか見つからないはずです。

手頃な価格と、ハンディサイズもうれしいですね。

伊勢神宮を参拝するならば、まず必携の本でしょう。


 

【著者略歴】

中野 晴生
三重県伊勢市生まれ。実家は伊勢の神宮に神饌を納める鮮魚商で、神苑の中で幼少期を過ごす。35mmサイズのデジタル一眼レフカメラと8×10インチサイズのフィルムを使った大型カメラを基本機材として、国内外で取材活動を続けている。現在は、第62回神宮式年遷宮の公式記録を撮り続けている。

posted by miura at 12:18| 山形 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月11日

必読本 第443冊目 「気づき」の幸せ

必読本 第443冊目

気づき1.jpg

「気づき」の幸せ

木村 藤子(著)

¥ 1,260 (税込)

小学館

単行本: 192ページ

2007年5月13日 初版

 

●゛青森の神様゛が明かす、幸せの見つけ方。

女性セブンでも人気の゛青森の神様゛こと霊能者・木村藤子さん。

江原啓之氏の次にくる、ともいわれる彼女の数奇な人生を紹介しながら、

私たちが運命とどう向き合って生きるべきかを、数多くの鑑定例から語ってもらう。

●あの美輪明宏さんのお墨付きがあったり、

女性週刊誌、テレビなどのマスコミでも

最近活発に活動をされているせいもあり、

書店や図書館などで、最も人気を集める本。

恐山のイタコなど、不思議現象には事欠かない

「霊地」青森県むつ市在住の霊能力者木村藤子さんの

処女作である。

●前半は、自分が神様の「ご利益」を授かり、

名高い霊能者である母の後継者として

生きることになった激動の半生を、出生時から事細かに語る。

ご自分の夫との不思議な出会いの話、

前任者の母との様々な霊的なやりとりなど、

いわゆる不思議現象好きの人にはタマラナイ内容が多い。

我々、霊能力、超能力がない一般の人間から見れば、

かなり踏み込んだ神様の話、霊の話が語られている。

そんなに過激で非常識なレベルの話は出てこないので、

個人的にはかなり信用していいのではないかと思いました。

●後半では、木村さんのもとに直接相談に来た

数多くの相談者の悩み、苦しみの事例を

挙げながら、人間が幸せになるための

「気づき」の秘訣を解説する。

数多くの相談者の悩みを読みながら痛切に思うのは、

神の「ご託宣」を期待して訪ねたのに、

我が身の「不明」や「欠点」をズバリと指摘され、

逆ギレして騒ぎ立てる相談者たちの愚かな姿である。

これぐらいにパワーのすごい方からは、

ウソや私利私欲の類は何も言わずともズバっと見抜かれているようで、

やはりただ者ではないと言わざるを得ない。

●後半部分には「神様」関係の話が

ほとんど出て来ず、それを期待した向きには失望感さえ

覚えさせる本かもしれない。

いわゆる親子関係、夫婦問題、教育問題的な話が多いのだ。

木村さんの根本的な主張は、ある意味、

凡庸なぐらい当たり前なことばかり述べられていて、

肩透かしを食うぐらいである。

しかし、何でもかんでも霊障かタタリかなどと騒ぎ立てる人間や、

他力本願的に占いにすがったりする人間、

自分のことばっかりしか頭にない自己中心的人間には、

極めて耳に痛い内容かと思う。

●本書の教訓は、

「我々現代人が悩んだり苦しんだりしていることのほとんどすべてが、

「気づく」べきことに自分で気づけないでいることに

発している」ということであると言ってよい。

いわゆる木村さんの力が本当に必要な

霊障、タタリの類は実に少ないのだ。

この本を端緒に、江原啓之さんなどのように、

直接の心霊相談を希望する人間が全国から殺到するのが

容易に予想されるが、

木村さんの言わんとしている根本的な主張を本書から

十分に読み取ることがまず何よりも必要でしょう。

 

【著者略歴】

木村 藤子

美輪明宏が絶賛する、今、最も注目の透視霊能力者。
1947年8人兄弟の末っ子として生まれる。青森県むつ市、JR大湊線下北駅近くに在住。地元では知らぬ人のいない、「木村の神様」「ヘビの神様」。「ヘビの神様」といわれるゆえんは、1990年にむつ市のデパートからニシキヘビが逃げ出した際、その居場所を言い当てたところ、地元のTVニュースで報道され、一躍有名になったのがきっかけ。現在マスコミ等でも広く活躍する。


posted by miura at 18:37| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月05日

必読本 第438冊目 図説あらすじで読む日本の神様

必読本 第438冊目

日本の神様1.jpg

図説あらすじで読む日本の神様

三橋 健(監修)

¥ 1,365 (税込)

青春出版社

単行本: 111ページ

2007年3月15日 初版

 

● 日本精神史において重要な部分を占める日本の神様には、

どんなルーツがあるのか。

伊勢・出雲・厳島・稲荷・八幡信仰の違いとは。

複雑怪奇な「八百万の神々」を、

絵図などを示しながら初心者にもわかるように解説する。

●先月末にご紹介した

必読本424冊目参照)神道、神社関係のムックと

同じ路線のムックです。

大手書店などに行けば、今年発売されたばかりの

本であることもあり、両本とも並んで置かれているはずです。

●八百万の神々が存在するというこの日本。

これほどまでに現代文明が発達した現代にあっても、

人間、いざという時には、神様にすがりたくなったり、

霊験があらたかだと言われている神社を参拝したり、

家を建てる時にはしっかりと地鎮祭は行いますし、

神様に捧げるという意味でのお祭りも、毎年

全国各地で執り行われたりしております。

目に見えないからそんなものは存在しないとうそぶく人も多い

不可思議な存在である神様ですが、

やはり誰もが心の奥底では、

その手の、人間世界を支配する超越的な存在があるのだ、

無視できない絶対的な存在が常に見張っているのだ、

いざとなったら、人知を超えた存在に守護をお願いするしかないのだ、

という考え、観念は多かれ少なかれ持っているものです。

●日本の神様関連の情報は、

満遍なく述べられておりますが、

この本の一番の読みどころは、

やはり第2章の「神話の神様」の箇所だろう。

天照大御神、、伊邪那岐命、伊弉冉尊、須佐之男命、大国主命など、

日本国創生に関わった、

有名な日本の神様はほぼ網羅されている。

これらの神様の名前の多くは誰でも知っているだろうが、

その来歴、役割、相互の関係図の理解が

おぼつかない方は結構多いだろう。

漢字が多すぎて、正直読むのに難儀するが、

整理して覚えたい方には必読の部分である。

特に、江原啓之さんの『神紀行』シリーズ(マガジンハウス)を読む時に、

傍らに置いておくと何かと便利な1冊でしょう。

●巻頭に色鮮やかな歴史的資料物の写真が数多く掲載されている

ことや、情報量がかなり多いこともあって、

1,000円きっかりの価格にはならなかったが、

神道、神社、神様好きの方ならば購入する価値は高い本です。

以前にも同様なことは書いたことがありますが、

ただ観光旅行気分でノンベンダラリと神社を参拝するのと、

この手の入門書で、その歴史的経緯、意義、ご利益などを

事前に十分研究、把握してから、神聖な気持ちで参拝するのでは雲泥の差です。

真剣に神様のことを勉強したい方ならば是非とも手にするべき本でしょう。

 

【著者略歴】

三橋 健
国学院大学神道文化学部教授。1939年生まれ。国学院大学大学院博士課程修了。神道学博士。
 

ラベル:神様 神社 神道
posted by miura at 12:54| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年08月02日

必読本 第435冊目 苦しみをなくすこと

必読本 第435冊目

DSC08938.JPG

苦しみをなくすこと

アルボムッレ・スマナサーラ(著)

¥ 735 (税込)

サンガ

新書:203ページ

2007年5月20日 初版

 

●「明るい未来」や「永遠の天国」をやみくもに求めても、

真の幸福にはたどり着けません。

瞬間的な快楽はあっても、結局はくるしみに苛まれてしまいます。

お釈迦さまが説かれた幸福は違います。

実践を始めた瞬間から無限に得られる幸福です。

そのために大切なことは、「苦」をありのままに見つめること。

そして、「苦」の原因を知り尽くし、正しくなくすことが必要なのです。

初期仏教の長老が、確実に経験できる幸福の見つけ方をご紹介します。

●生きることは「苦」そのものであると喝破したブッダ。

ならば、「苦」の連続である人生をいかにして

我々は生きていけばよいのか。

人類史上最高の悟り人、ブッダの不変の教えが、

悩み多き現代人の苦しみや悩みをあまねく救ってくれる。

●本書は、最後の方まで結構まどろっこしい論理展開が

続き、今回はちょっと期待はずれか?と

内心怪しみ始めましたが、

最終盤で、ズバリと感動の大結論が提示されておりますので、

一安心です。

とりわけ、本文200ページにある「「有」から得る幸福は有限、

「無」から得る幸福は無限」という言葉は至言です。

読む楽しみがなくなりますので、他の内容は詳述しませんが、

最終章は必読の箇所です。

●過去にも、何冊か

著者の本は書評させていただきましたが、

単行本の中には、素人にはちょっと難解な、

専門家向けとも言える本があり、

読むのに四苦八苦した記憶があります。

その点、この新書シリーズは、

実にとっつきやすく、価格も手頃で、

初心者向けの本だと言えますね。

宗教に全く関係なく、一人の実践者、

啓発家としてのブッダの教えを学びたい方には

うってつけのシリーズです(必読本第216冊目第249冊目も参照)。

●やや余談めくが、

2500年前に、80歳まで生きたブッダは、

今の寿命から換算したら、

120歳から150歳ぐらいまで生きた計算になるのではなかろうか。

一見、80歳は大したことがないように感じますが、

よく考えてみたら信じがたいぐらいに長命だったことになりますね。
 

【著者略歴】

アルボムッレ・スマナサーラ
スリランカ上座仏教(テーラワーダ仏教)長老。1945年4月、スリランカ生まれ。スリランカ仏教界長老。13歳で出家得度。国立ケラニヤ大学で仏教哲学の教鞭をとる。1980年に来日。駒澤大学大学院博士課程を経て、現在は(宗)日本テーラワーダ仏教協会で初期仏教の伝道と瞑想指導に従事している。朝日カルチャーセンター(東京)の講師を務めるほか、NHK教育テレビ「こころの時代」などにも出演。

日本テーラワーダ仏教協会 ホームページ http://www.j-theravada.net/

posted by miura at 12:34| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2007年07月29日

必読本 第431冊目 21世紀 仏教への旅 中国編

必読本 第431冊目

仏教への旅中国編.jpg

21世紀 仏教への旅 中国編

五木 寛之(著)

¥ 1,785 (税込)

講談社

単行本: 261ページ

2007年4月25日 初版

 

●中国禅は、仏教の大革命だった。

禅の源流を訪ねて中国沿岸部をめぐり、

さらに、世界のZENを追ってフランスに飛んだスリリングな旅。

●人気作家の五木寛之さんが、

仏教の源流と未来を探るべく、

自ら世界の国々を旅した大人気シリーズの第3弾

(NHKBSでも、同内容で放送されたらしい。

見るのを忘れたのが実に悔やまれる)。

本来であれば、第1作目からご紹介するべきだったかも

しれませんが、個人的に何度も旅している

親しみがある国だったせいもあり、

『中国編』から今回書評させていだきます。

●氏のファンならば当然おなじみのように、

文章は実に読みやすい名文。

260ページとそれなりにボリュームはあるが、

内容の面白さもあって、とどまることなく一気に読める。

私は2時間弱で読めた。

●内容的には、ブッダが創始した仏教が、

中国大陸においてどのように変容し、

日本など諸外国にどのように伝播されていったのかを、

豊富な史実や現場での取材、そして、五木さんの考えも交え、

初心者にもとてもわかりやすいように解説されている。

特に、中国において生成発展した「禅仏教」に関して、

紙数を多くとり、かなり詳細に論じられているのが特色。

●中国、日本では誰もが知っている、

慧能、栄西、道元など、

名僧の面白いエピソードがたくさん紹介されているので、

仏教ファンのみならず楽しく読める。

又、後半部分では、氏のもうひとつの深い関心事のひとつ

と言える、健康分野に関連した話がたくさん出てくるのが

興味深い。

特に、座禅、瞑想、呼吸法に関しては、

参考になるエピソードが多かった

(原因不明の咳に悩まれていた若い女性が、

五木さんの、口呼吸をやめ鼻呼吸に変えてみては、

という何気ないアドバイスひとつで、今までの苦しみが

ウソみたいに治ってしまったという話が特に心に残った)。

●冒頭に、本文で実際に五木さんが訪ねた

各地のお寺などの写真が掲載されているのだが、

もうちょっと数を増やすべきではなかったか。

五木さんの文章が主眼の本ゆえ、

あまり写真には重きを置かれなかったのかもしれないが、

もうちょっと色々な写真も楽しみたかった。

それがやや玉にキズ。

●しかし、御年75歳になられるというのもかかわらず、

好奇心旺盛、行動力抜群の、驚嘆すべき作家さんである。

つくづく感心するのは、五木さんの、

売れ筋を事前に見極めているかのような、

大衆受けする本を量産されるセンスである。

村上龍さんも似たようなセンスを持ち合わせていると思うが、

まず存命の作家の中では、筆頭の実力の持ち主であろう。

本業の小説もノンフィクションも両刀で、

良質かつ売れる作品を常に生み出すことができる、

日本で希有な作家のひとりである。

 

【著者略歴】

五木 寛之
1932年
福岡県生まれ。『蒼ざめた馬を見よ』で第56回直木賞、『青春の門 筑豊篇』ほかで第10回吉川英治文学賞を受賞。81年より一時休筆して京都の龍谷大学に聴講生として通学。ニューヨークで刊行された英文版『TARIKI』が2001年度ブック・オブ・ザ・イヤー(スピリチュアル部門)に。2002年、菊池寛賞を受賞。2004年、仏教伝道文化賞を受賞。

  

posted by miura at 18:53| 山形 ☁| Comment(0) | TrackBack(2) | 精神世界・不思議系 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

広告


この広告は60日以上更新がないブログに表示がされております。

以下のいずれかの方法で非表示にすることが可能です。

・記事の投稿、編集をおこなう
・マイブログの【設定】 > 【広告設定】 より、「60日間更新が無い場合」 の 「広告を表示しない」にチェックを入れて保存する。


×

この広告は180日以上新しい記事の投稿がないブログに表示されております。